宮崎元議員の不倫相手、過剰取材訴える

 宮崎謙介元自民党衆議院議員(35)が、夫人の金子恵美自民党衆議院議員(38)の妊娠中に不倫した相手として週刊誌報道されたグラビアモデルの宮沢磨由(34)が、停止していたブログ更新を先月末から再開し、過剰取材によって受けた被害と、今回の問題に関して迷惑をかけた人たちへの謝罪をつづった。

 宮沢は金子議員が出産直前だった今年1月末、宮崎元議員と京都で密会したと週刊文春に報道された。世間から“ゲス議員”と指弾された宮崎元議員はこれを認め、2月16日に議員辞職。2月5日に長男を出産した金子議員は4月5日に仕事復帰し、宮崎元議員との離婚を示唆している。

 1月4日の国会開会日に着物の着付けをしたことから宮崎元議員と知り合った宮沢は報道後、ブログを昨年11月下旬にさかのぼって削除、凍結状態に入っていた。

 しかし、4月26日に「皆さまへ-前編-」とのタイトルで更新すると同時に、いったんは削除した分の書き込みも復活させた。

 最初に「この度は、沢山の方々にご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪してから、宮沢は「いつまでもこのままでは嫌だったので、再開(修復)する事にしました」と、ブログ再開の意図を説明した。そしてこの間、自身が受けた過剰報道について29日更新の「皆さまへ-後編-」でつづった。

 それによると、なぜか電話番号が知られ、また家族と住む家の前にはマスコミの車が常駐するようになった。

 認知症の祖母がデイサービスから戻ったところを取材され、何も分からず答えている場面を「宮沢の母のコメント」として報道されたという。

 また宮沢と間違えられた妹が追いかけられて脅えたり、自宅のインターホンを鳴らされたり、またはドアをガチャガチャやられたり、さらには宅配便の振りをして家に押し入ろうとしたテレビ局もあったという。

 またある週刊誌は、女性記者が「かつて宮沢に彼氏を寝取られた」と告白する記事を掲載。宮沢がその元カレに確認したところ、元カレが宮沢と交際を始めたのは女性記者と別れた後だったという。

 これらの過剰取材を書き連ねた宮沢は、5月2日に「皆さまへ-最後に-」と題し、「今回の自分がした事の重大さは十分承知しております。自分を見つめ直し、反省の気持ちと、今回の事を忘れる事なく、真摯に受け止めます。そして気持ちを入れ替え、今回迷惑をかけた沢山の方々、そしてこんな私を見守ってくれた方々への感謝を胸に、前に進ませていただきたいと思います」と、今回の一連の書き込みを機に再出発することを記した。

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