歌手の大原櫻子（２０）が２９日、大阪市の大阪城ホールで行われたライブイベント「ＲＥＱＵＥＳＴＡＧＥ１４」に出演した。この日が２０１６年初、そして２０歳になって初のライブとなった大原は、緊張の表情でニューシングル「大好き」（６月１日発売）を初披露。３つの“初”を重ねたドキドキのパフォーマンスで、集まった１万３０００人の観客を魅了した。

　大原は昨年大みそかの「ＮＨＫ紅白歌合戦」出演後、今年１月からは舞台「Ｔｈｅ　Ｌｏｖｅ　Ｂｕｇｓ」に出演しており、歌手活動は行っていなかった。この日のステージが今年初のライブ。さらに新曲を観客の前で初披露するとあって「緊張に緊張を重ねる形になるんですが」とドキドキ感たっぷりで「大好き」を歌った。

　今年１月には２０歳の誕生日を迎えており、成人後初のステージでもあった。「今日が２０歳で初めてのライブになるんですね。それが大阪城ホールで…ビクビクしています」と苦笑いしながら“大人”の歌手としての第一歩を喜んだ。ただ、歌声そのものはビクビクすることなく「瞳」など５曲を伸びやかに披露した。