狂言師の野村萬斎(50)が29日、都内で主演映画「スキャナー 記憶のカケラをよむ男」の初日舞台あいさつに登壇し、続編を熱望した。
映画「ALWAYS 三丁目の夕日」やドラマ「リーガルハイ」シリーズで知られる脚本家・古沢良太氏のオリジナル作品で、現代劇初出演となる野村は思念を読み取る能力を持つ主人公・仙石を演じた。かつてお笑いコンビ・マイティーズを結成していた元芸人で引きこもりの変人という設定だ。
元相方役の宮迫博之(41)とひょんなことから再会し、失踪事件に迫る物語で、萬斎は「マイティーズが再々結成したら面白いなぁと思います」と期待した。