フジ社長、関テレの給油割り込みを謝罪

 フジテレビの亀山千広社長(59)が22日、局内で定例社長会見を開き、系列局の関西テレビが熊本地震での現地取材の際に、給油の列に割り込みをした問題について、「被災地の皆様に不快な思いをさせたことは言葉もありません」などと謝罪した。

 中継車は17日午前7時45分ごろ、宿泊先の熊本市内から被害が大きかった益城町に向かう途中で、セルフ式のガソリンスタンドで給油した。この際に、約20台が並んでいた車列の間に割り込んだと関西テレビは説明している。関西テレビはすでに公式サイトなどを通じて謝罪している。

 亀山社長は会見の冒頭で、「われわれFNNの系列の中で被災者の気持ちを逆なでする、また安易な気持ちで発言をしたりすることが見えましたので、FNNのキー局としまして、そのようなことがないことに努めて、自分達の使命を全うしてほしい」と語った。また、報道現場に対して、「十分注意してほしいとお願いしました」と指示をしたことも明かした。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス