北斗晶 最後の抗がん剤治療終える
タレントの北斗晶が最後となる9回目の抗がん剤治療を受け、一夜明けた22日、一睡もできなかったことをブログで打ち明けた。
副作用はやはりきつかったのか「眠れなかった」という北斗。長い夜を、携帯電話に入っている写真を整理しながら病院のベッドで過ごしたという。
写真を1枚1枚チェックしながら「あ~あの人に会いたい、この人にもしばらく会ってないな」といろんな友人・知人の顔を思い浮かべた。
夜が明けて、家族が待つ家へ戻るべく帰り支度に取りかかった。
そして、「みんな、大変なことも困難も一杯あるけど…今日も1日、自分の出来る範囲で無理せず行くべ」と、思いを寄せている熊本の被災者らへの言葉も添えた。
北斗は乳がんを患って昨年9月24日に右乳房の全摘出手術を受けたが、わきのリンパに転移していたことから、11月に抗がん剤治療を開始した。間隔を置いて受けた治療は、今年3月31日で8回目。本来これで終わるはずだったが、副作用が強いことから投薬量を減らし、事前に追加で9回目を受けることが決まっていた。