整形手術を重ねているタレントのＫＡＢＡ．ちゃん（４６）が１９日、女性への戸籍変更を目指し、タイで性別適合手術を受けて成功したことをフジテレビ系「ノンストップ！」（月-金曜、前９時５０分）で報告した。

　ＫＡＢＡ．ちゃんは先月２８日にタイへ旅立った。「とにかく早く終わらせたい」というのが、その際の気持ちだった。そして、タイの美容外科専門病院で手術を受け、成功した。

　手術は予定より１時間早く、３時間で終了。ＫＡＢＡ．ちゃんは麻酔の覚めたベッドで「終わった」と一言言って、泣きじゃくった。

　そして、気持ちを落ち着かせてから「うれしいのと、ホッとしたのと…自分で決めたことだし、後悔しないように生きていかなきゃいけないなと思います」と、女性として生きる今後の人生を見つめた。

　今後、ＫＡＢＡ．ちゃんは声帯手術を受けて声も変え、帰国後、戸籍変更手続きを取って、最終的に女性になる。「４６年間、椛島永次（本名）で生きて来たので、少し寂しい気持ちはします。卒業式に似た気持ち」なのだという。

　ＫＡＢＡ．ちゃんは「完全な女性」になることを思い立ち、既に３回の整形手術を受けて、アゴを削ったり顔のたるみをリフトアップしている。