波瑠 最終回を迎え「寂しい」と何度も
NHK朝の連続テレビ小説「あさが来た」が2日、最終回を迎え、ヒロイン役を務めた女優・波瑠が大阪市のNHK大阪ホールで午後の放送をファンと鑑賞する「あさが来た 最終回を見る会」に参加した。
上映後、満員のファンの喝采を受けながら迎えられ、波瑠は「クランクアップの時には感じなかった不思議な寂しさがあります」と語りかけた。「いよいよ本当に終わるんだなと。走りきった満足感と寂しさがあります」と“寂しい”という言葉を繰り返した。
また同ホール1階のロビーには、ドラマ撮影で使用された加野屋のセットや、衣装などが展示され、カメラを持ったファンが長い列を作って混雑する盛況となった。
同ドラマの視聴率は発表されている3月31日までの全話平均が23・5%まで上昇。4日に発表される最終的な全話平均が、02年前期「さくら」(全話平均・23・3%)を抜いて、今世紀の朝ドラ1位となることが確実な情勢となっている。
