GACKT 卒業式ライブを続ける理由

 ミュージシャンのGACKTが8日に放送されたTBS系「白熱ライブビビット」で、10年続けているという高校の卒業式でのサプライズライブへの思いを語った。

 同番組では、5日に千葉県内の高校で行われた卒業式でGACKTがサプライズライブを行った様子を放送。高校の父母の会会長が、娘や同級生たちへ思い出を残してやりたいと手紙を書き、実現したという。

 GACKTが高校の卒業式でサプライズライブを行うきっかけとなったのが、自身が出演しているラジオ番組に送られた1通の手紙だったという。定員割れの危機にある自分の学校を救って欲しいという男子高校生からの手紙だった。GACKTは、その男子高校生が自らの活動で入学希望者を増やせたら卒業式で歌うことを約束し、見事、男子高校生は努力して定員割れを回避。約束通り、2006年にサプライズライブを行ったという。

 サプライズライブを行う意義について、「ぼくのエゴ」と言って笑うが、「ステージに立つ人間は少なからず影響力を持っていて、でも、残念ながらその影響力は一生は続かない。少なくとも影響力まだあるうちに、こういうことやらなきゃいけないんじゃないかたなと。それからずっと続けている」と説明。ライブ費用は全部自腹で行っているという。

 ライブでは「野に咲く花のように」を熱唱。最後に「夢はみるものではなく叶えるもの。叶えるには大きな強い意志を貫くこと。しっかり頑張れよ!」と呼びかけ、涙を流す生徒もいた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス