役所広司、本木雅弘の珍エピソード告白

 第39回日本アカデミー賞授賞式が4日、都内で開かれ、「日本のいちばん長い日」で優秀主演男優賞を受賞したした俳優の役所広司(60)が出席した。

 黒のスーツに白のシャツ姿という清廉な姿で登場した役所。司会の西田敏行(68)に「いつかご一緒したいですね…。元気になったらよろしくお願いします」と水を向けられ、「ぜひぜひ。ずっと西田さんの背中を見て頑張ってきました」と笑顔で応じた。

 陸軍600万人を率いる陸軍大将役を熱演した役所は「昔から、兵隊とヤクザをやらせれば、男優はそこそこいけるって言われてましたよね」とニヤリ。司会の宮沢りえ(42)に「本当に緊迫し続けて、息抜きできるシーンが全然ないっていう撮影現場ってどんな感じなんですか?」と尋ねられ「どこかその緊張を楽しまなきゃやっていけないんですけど、原田監督は1シーンを1テークでいく、間違っても続けていくってスタイルなので、非常に緊張して…。その緊張感が画面に出たって気がしますね」と振り返った。

 同作で昭和天皇を演じた本木雅弘(50)については「陛下ですからね。監督からスタッフに、本木さんにはオフの時も気軽に声を掛けるなという指令が出たり…。お弁当も本木さんのだけ豪華だったって話を聞きました」と驚きのエピソードを公開。本木は「それは事実だったんですけど、一度でやめていただきました」と苦笑いしていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス