ＴＯＫＩＯの国分太一が１日、自身がＭＣを務めるＴＢＳ系情報番組「白熱ライブビビット」で、ナインティナイン岡村隆史が薬物疑惑情報をネット上でかけられことに深く同情した。また、岡村がラジオで発言した「飲んでいるのは薄毛の薬」については「あれは本当。ぼーぼーになった」と語った。

　岡村は２５日深夜に放送されたラジオ番組「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」でネット上で広まった薬物疑惑について真っ向否定。「こんなん俺びっくりやわ。訴えられへんの？あれはあかん。あんな悪意のあるニュースあかん」と不快感を強く示し、「今飲んでるのは薄毛の薬だけです」としていた。

　国分は「変なうわさというのは立つものですけど。岡村さんのあの薄毛の薬ってのはホントで」と共演者の笑いを誘い、「あれ飲んでから岡村さん、ぼーぼーになりましたからね。すごいなって思いましたよ」と効果を絶賛した。テリー伊藤氏は「ぼくも紹介してほしいな。そんなにいいんだったら」と興味を示した。

　ＭＣの真矢ミキが「インターネットの無責任な発言は真実味を増していくから心配」と述べると、国分は「一度広まると止められなくなる」と応じ、テリー氏は「仕事が減っていくこともある。これは暴力です」と述べた。

　国分は「芸人さんは笑いに変えることもできるけれど、今回、『訴える』と言ったのは本当に迷惑してるということ」と岡村のラジオでの発言を引用し、同じ芸能人として心中を思いやった。テリー氏は、場合によっては決まっていたＣＭがなくなることも指摘し、「本当にかわいそうだよね」と語った。