上西議員、杉村太蔵を「馬鹿」呼ばわり

 国会欠席問題で維新の党を除名された上西小百合衆議院議員(32)=無所属=が、元衆議院議員でタレントの杉村太蔵をツイッターで「馬鹿」とののしったことに批判の声が殺到し12日、公式ブログで釈明した。

 上西議員は、杉村が7日放送のテレビ番組で、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕された清原和博容疑者を「(球界を)永久追放すべきだ」と語ったことについて、杉村を「世間に出て少しはまともになったかなと思ったけど、所詮馬鹿は馬鹿なのか」「軽すぎる馬鹿だ」などと軽蔑したように批判した。

 この上西議員のツイートに対して「『衆議院議員』にしがみついてる貴方がよく言えましたね…」「選挙で選ばれて国民の代表として税金で仕事に就いてる人が、一タレントを馬鹿呼ばわり。この人さすがだわ」などと非難が殺到、上西議員は公式ブログで釈明することとなった。

 その中で上西議員は、小泉チルドレンの杉村と、橋下ベイビーズと名付けられた自分との類似を認め、あくまで杉村が元国会議員であることから「馬鹿呼ばわりした」のだと説明した。

 そして、勉強を続けていく中で真の政治家を目指すしか道はないとして、「私は杉村さんのあの発言は馬鹿だと思いますし、お前も馬鹿だろとも言われますが、当然私もまだ馬鹿です」と、前発言を撤回することはなかった。

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