俳優の中尾明慶（２７）が２７日、ブログを更新し、先日発売した初の小説「陽性」が書店店頭に並ぶ写真と感激のコメントをアップ。また、書類の職業欄に、小さく「小説家」と書いた喜びをつづった。

　中尾は２２日に初の長編小説となる「陽性」を上梓。本の帯には、尊敬する明石家さんまがコメントを寄せるなど注目を集めている。ブログでは「自分の本が店頭に並んでいるのを見た感動は何ともいえない感じでした」とつづり、うれしさをにじませている。

　また発売から１週間が経過し“小説家”としての実感も沸いてきたようで、先日、とある書類の職業欄に「お調子者の私は、俳優とデカデカと書いた隣に小さく小説家と書いてしまった…」と告白。だが、まだ胸を張って小説家とは言えないようで「怒られるかもしれないが…、一度だけ物凄く小さく書いたので許してください」と訴えた。

　店頭に並んだ本を見た中尾は「本屋さんに並ぶ前はまた書きたいなんて言えなかったけど、今はまたチャンスがあったら書けたらいいなと思っています」とコメントし、次作について意欲をみなぎらせていた。