尾木ママ、教え子奪ったバスは殺人バス
長野県軽井沢町のスキーバス転落事故で4人の教え子を亡くした尾木ママこと法政大教授の尾木直樹氏が20日、公式ブログで事故を起こしたバスを「殺人バス」と名付け、バス会社を厳しく批判した。
尾木氏は、そのいい加減さが次々と明るみに出ているバス会社の実態に、今回は事故ではなく「もっともっと奧が深い『事件』ではないでしょうか!?」と偶然性を否定。「あのバスは早晩必ず大惨事引き起こしていたのではないでしょうか」と、必然的に発生した事故であることを主張した。
「事件」である限り、単なる事故以上に深い検証が必要で、「氷山の一角に過ぎない、これらの会社に 『殺人バス』の被害に遭う怖さ感じます…」と再発を想像して恐れた。
尾木氏は事件発生直後に仕事の予定をキャンセル、現地入りして負傷学生をケアしたり、被害学生の通夜、葬儀に出席したりと、慌ただしい日々を送っている。
