ダイアモンド☆ユカイのボウイへの思い
歌手のダイアモンド☆ユカイ(53)が11日にブログを更新し、10日に亡くなったデヴィッド・ボウイさん(享年69歳)への思いをつづった。
中学時代はビートルズ信者だったというユカイは、ボウイ氏の存在について「グラムロックのあなたを横目で見ていたが何だかんだとその格好良さに 嫉妬していたのかもしれません」と、最初はボウイ氏の存在を認めていなかったようだ。
だが、1989年にRED WARRIORSを解散し、ソロでやっていくときに、心の支えとなったのが、ボウイ氏の存在だったようだ。
「『ロックはやっぱりバンドじゃなくちゃ、ロックじゃないよ』なんて言われてた時代、ロックバンドを解散してロックをどう表現しようか悩んでいた俺は、あなたの自由な発想、ソロアーティストの無限な可能性『CHANGES』変わり続けていくことに勇気付けられて」と、ソロながら、華麗なビジュアルと独自の美学を追究するグラムロックの道を歩み続けるボウイ氏に触発され、「シャドウブラウン&ブラックパイレーツ」というアルバムを作ったことを明かした。
ブログの最後には「デヴィッド・ボウイ、有り難う。ご冥福を祈ります」とつづり、今のダイアモンド☆ユカイを作り上げるきっかけとなったヒーローへ、哀悼の意を捧げていた。
