池乃めだか 師匠小浜さんは厳しかった
24日に93歳で死去した漫才師・海原小浜さんの弟子で、吉本新喜劇の俳優・池乃めだかが29日、所属事務所を通して追悼コメントを発表した。めだかはかつて、海原かける・めぐる(めだか)として漫才コンビを組んでいた。
「訃報は昨日マネージャーから聞いて、その後電話でも聞きました。悪いとも聞いてなかったので、びっくりしてます。10年くらい前にNGKの下のガレージで偶然に会ったのが最後になりました」
「思い出は、24、5歳のころ、1年間、かけると師匠の家で共同生活したこと。ふだんはやさしい師匠でしたが、マナーや芸風については厳しかった。下ネタは良くない。誰でも笑い取れるから卑怯や。安芸を売るな。芸人は舞台を頑張ったらエエ。客をいらう(いじる)のはアカン…というようなことを教えられました」
「僕が今あるのは、師匠のお陰です。年明けに、お悔やみに伺おうと思っています」
