武藤彩未が活動休止を発表「限界が…」

活動休止を発表した武藤彩未
「さくら学院」の同期、(左から)松井愛莉、武藤彩未、三吉彩花
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 アイドルグループ「さくら学院」の元メンバーで歌手の武藤彩未(19)が16日、自身の公式ホームページで芸能活動を休止することを発表した。「いつも応援してくださっている皆さんへ」と題してコメントを発表。「12月23日の赤坂BLITZでのワンマンライブをもって、一旦芸能活動をお休みさせていただきます」と報告した。

 武藤は日本中央競馬会調教師(元騎手)の武藤善則氏の娘で、8歳の頃からキッズモデルとして活動していた。すでにキャリアは10年以上になるが、「小さい頃からこの世界にいて、そのままの流れでここまで来た感じがあります。自分自身がこれからどうありたいかという事としっかり向き合わずに来てしまいました」と正面から芸能界の仕事に向き合うことなく続けてきたことを告白。「でも、それでは限界がきていると感じました」と活動休止を決意した心境を明かした。

 歌に対する情熱は持ち続けているが「ここから心を育てる時間を作ろうと思います。当たり前にあると思っていた環境から離れて、いろんな世界を見てみたいです」と自身を変えることを宣言。「やっぱり私には歌なんだという強い気持ち、覚悟が芽生えたとき、もう一度ここに戻ってきたいです」と大きくなって帰ってくることを約束した。

 武藤は2004年、子供服ブランドのモデルとしてデビュー。その後キッズモデルとして活躍した。08年にはアニメ「絶対可憐チルドレン」の主題歌「Over The Future」を歌ったユニット「可憐Girl’s」にAYAMI名義で参加した。

 10年からは「さくら学院」初代生徒会長(リーダー)として活動。中学校を卒業した12年3月、同期の三吉彩花(19)、松井愛莉(18)とともに、さくら学院を卒業。その後はソロ歌手としてライブ活動を重ね、14年4月23日にソロデビューアルバム「永遠と瞬間」を発売した。

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