五郎丸、男とは「強」 タキシード披露
ラグビー日本代表の五郎丸歩選手(29)が19日、都内で、各分野で活躍した男性をたたえる「GQ Men of the Year 2015」の表彰式に、ピースの又吉直樹(35)、スポーツコメンテーターでタレントの松岡修造(48)らと出席した。
「男とは?」というお題に対して、色紙いっぱいに大きくしたためたのは、『強』の一文字。「力だけじゃなくて、強い人間は人にも優しくできるので、そういう人間になりたい」と男らしさを漂わせた。
恒例の「2015ユーキャン新語・流行語大賞」には、「五郎丸ポーズ」でノミネート。又吉の「火花」、松岡の「まいにち、修造!」もそれぞれ候補に挙がっており、流行語獲りのライバルが一堂に会したが、「(ノミネートに)違和感を覚えます。『Japan Way』が来てほしかった。4年間、(日本代表で)掲げてやってきたので」と“個人プレー”よりも“チームワーク”を優先させた。
フォーマルな場とあって人生初だというタキシードでビシッと決めるも、「首が苦しいです。普段はハーパン(ハーフパンツ)、Tシャツ、サンダルで生活してますから」とファッションには無頓着な様子。芸能関連イベントは先月下旬の映画の舞台あいさつに続いて2度目で、「慣れましたか?」と向けられると、「同じ人間ですからね」と切り返して笑わせていた。
