歌手・三山ひろし（３５）が９日、東京タワー前広場で、新曲「お岩木山」の１０万枚突破記念イベントを開催。自身のラッピングトラックの前で同曲など３曲を熱唱し「紅白に出場して、世界１周できるような活躍する歌手になる」と得意のけん玉で“世界１周”という難易度の高い技を披露し、紅白出場への思いを表現した。

　実際に、新曲が紅白のボーダーラインとも言われる１０万枚突破したことで、初出場の道も開けてきた。自身も最近は紅色の衣装で、白いけん玉を持ってステージに立つなど、紅白を意識してアピールを続けてきた。そんな努力が実りつつある。「その（紅白）ステージに立つことが、支えてくれた方々へのひとつの恩返しになる。１日１日を大切にしていく」と、まだまだしっかり歌い続けていく覚悟だ。