海老蔵、4歳長女が弟の初お目見えに涙

 歌舞伎俳優の市川海老蔵の長女・麗禾ちゃん(4つ)が3日、歌舞伎座興行で初お目見えの舞台に立っている弟の勸玄君を客席から見守り、泣いていたことを海老蔵がブログで明かした。

 「今日麗禾が」とのタイトルを受けて、海老蔵は「勸玄の初お目見えを歌舞伎座の客席で観て 涙を流したそうです」と伝えた。

 一緒に座っていた麻央夫人から教えられたものと思われる。

 この涙について海老蔵は「それを聞いて、ハッとした!どっちの涙だ!?と…」と思案した。麗禾ちゃんは弟が頑張る様子に感激したのか、あるいは、男でなければ跡継ぎとはなれない歌舞伎界のルールを知ってのことなのか。

 海老蔵には妹の舞踊家、市川ぼたん(36)がいる。そのぼたんが今年1月に上梓した著書「ありがとう、お父さん 市川團十郎の娘より」を読んで、海老蔵は初めて、ぼたんの「歌舞伎の家に生まれた女」の寂しさを知った。「生まれて初めて妹を抱きしめてあげたい…とおもった」(1月19日更新のブログから)。

 麗禾ちゃんは物心ついたときから歌舞伎が大好きで、今年3月には熊本・八千代座で海老蔵に抱かれて初お目見えを果たしている。しかし、麗禾ちゃんにとって、その後はない。そんな思いが涙になったのか…。

 父親である海老蔵自身、その答えは分からない。「深く追求は出来ないですが、私の暫くの課題の一つとなりそうです」と、優しく麗禾ちゃんを見守るつもりだ。

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