渡辺謙「王様と私」に来春再登板

 俳優の渡辺謙(56)が、トニー賞4冠を達成した主演のブロードウェイミュージカル「王様と私」への再出演が計画されていることが26日、分かった。この日、新潟市内で行われた「新潟県民栄誉賞」の授賞式に、妻で女優の南果歩(51)を伴って出席した渡辺が、報道陣に報告した。

 「来年、ニューヨークに戻って、『王様と私』をやらせてもらえる体勢になっています。(王様の気持ちが移って)偉そうになっていくと家の人(南)が迷惑がるのですが、年末に向けて、王様になっていくところです」とジョーク交じりに“再登板”を説明した。

 同作は7月に渡辺の出演が終わった後もロングラン公演されているが、関係者によると、“渡辺版”は来春再演予定だという。相手役は引き続き、トニー賞主演女優賞を受賞したケリー・オハラ。

 また、新潟県魚沼市出身の渡辺は、受賞を「自分を育んでくれた場所に褒めていただけることはありがたい」と喜んでいた。

 英語舞台初挑戦となった「王様と私」は今年4月16日からブロードウェーで本公演が始まり、渡辺は7月12日まで出演した。その後は別の俳優が王様役を務めている。

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