三村 審査員デビュー「疲れた!」
コント日本一を決定する「キングオブコント2015」ではダウンタウンの松本人志、さまぁ~ず、バナナマンの5人が審査員を務めた。過去7回の大会では、準決勝で敗退した芸人約100人が決勝の審査をするという審査方法だったが、8回目の今大会で改革を断行。審査委員長を務めた松本が冒頭、「審査員ていうのはね、リスクが非常に高いんです。そんな中、さまぁ~ずとバナナマンが出てくれることに、僕は本当に敬意を表したいなと思ってるんです」と話したように、審査結果を巡ってはネット上でも様々な意見が飛び交った。
さほど年齢の変わらない同業者に得点をつけ、振り落としていく作業は重責。人生初の審査員という大役を終えたさまぁ~ずの三村マサカズは審査終了後、ツイッターで「あ~疲れた!!」と思わず本音を漏らしている。
本番前には「審査するのに緊張してきた。出場するやつはどうなっちゃうの?」とド緊張ツイート。ネクタイ選びから迷いに迷い、冒頭あいさつでは緊張しすぎてコメントを噛みまくり。ファーストステージの3組目が終わった時点で早くも「疲れちゃいましたね」と告白。心身ともにガチガチの審査員デビューとなった。
大会終了後には、さまぁ~ず、バナナマンで打ち上げ。「松本さん帰っちゃったけどね。。それぞれの番組で感想聞いて。」と肩の荷が下り、笑顔の4人の写真をツイッターにアップした。ロッチの中岡も合流、悔し涙を流していたことを明かし「ロッチが決勝そのまま、予選の感じでやってくれたらほぼ優勝する流れだったのに、真反対のロッチが出た。そうなると、番狂わせになるわな。コロコロチキチキペッパーズ!優勝おめでとう!バンビーノ惜しかったね。」と審査の総括的な感想を記し、優勝のコロチキや惜しくも優勝を逃したバンビーノらをねぎらった。
審査員を務めたことで芸人としても刺激を受けたようで「こうやっていろんなことにチャレンジしてみる。人がチャレンジしている様子を観る。いいよなー。俺も近々チャレンジ側にいくね!」と意欲をつづっていた。
