女優の吉高由里子（２６）が８日、東京・Ｂｕｎｋａｍｕｒａシアターコクーンで、舞台「大逆走」（９～２５日＝同劇場）の公開舞台げいこに主演の北村一輝（４６）らと参加した。

　今年はＣＭ撮影などはこなしていたが、本格的な女優業は昨年４～９月のＮＨＫ連続テレビ小説「花子とアン」以来１年ぶり。復帰の場が舞台初挑戦となり、演出の赤堀雅秋氏（４４）に対して「演出する言葉のチョイスがブサイク。いろんな言葉知ってるのに、なんでそのチョイスするのかな。温かい人だと知ってるから、言えるんですけど」とブランクがあっても、さびることのない“吉高節”をさえ渡らせた。

　報道陣の取材に応じるのも、司会を務めた昨年末の「ＮＨＫ紅白歌合戦」以来だったが、「お手柔らかにお願いします。ブサイク（発言）は、フォローの言葉も添えて記事にしてください。（ないと）恨みますからね！！」と、紅白会見で残した名言『お手柔らかに、だよ！！』を“再チョイス”して、らしさ全開だった。