阪神ファンでプロ野球ファンとしても知られるタレント・ダンカンが、読売ジャイアンツ・福田聡志投手による野球賭博事件を「なんてバカなことをしてくれたんだ！」と５日夕方に更新したブログで痛烈批判した。

　ダンカンは野球賭博で１９６９年の「黒い霧事件」で６人の永久追放者が出ていることを振り返り、巨人のＣＳ辞退や、原監督と球団幹部の辞任などを予想。その上で「来季ペナントレースの出場さえ取り消されない大事件」とし「また、大袈裟にと若い人は思うかも知れないけど、プロ野球の世界での博打は大罪なんです。過去の歴史を振り返って下さい」と今回の事件が球界を揺るがす大事件であることを強調した。

　また巨人がＣＳを辞退することで阪神にＣＳ出場が転がり込んでくることは「お断り！」と阪神ファンのプライドも吐露。

　「しかし、なんてバカなことをしてくれたんだ！野球ファンとして悲しすぎる。ウソであってくれー！」と野球ファンとして悲痛な叫びも上げていた。