北斗夫妻「5年生存率50%」の真意説明

 乳がんのため右乳房の全摘出手術を受け、3日に会見した元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が4日、「5年生存率50%」と通告されたことが“1人歩き”していることに「言葉足らず」だったとし、「それは、計算の上での事。病院や先生によっても違う」と説明した。また、会見に同席した夫で元プロレスラーの佐々木健介(49)も「会見での言葉足らずが、大きな心配をかけてすみません」とブログでつづり、夫婦ともども前向きに治療にあたる決意を記した。

 北斗は9月24日に手術を受け、右脇のリンパに転移していた悪性腫瘍も摘出した。3日に退院し、埼玉県内の自宅で会見。医師からは「胸だけなら5年生存率70%だが、(リンパに転移していると)50%」と告げられたことを明かした。新聞やテレビ、ネットのニュースなどで「5年生存率50%」の部分が大きく取り上げられ、ファンらから心配の声が多数届いたという。

 健介は4日、ブログで「生存率の件で、報道を観たとあちこちからご心配のご連絡を頂きましたが、手術前に色々説明された中での告知でしたから。病院や先生によって見解も違いますからね。術後は癌を取って生存率もグンと上がったと先生も言ってくれてるし」と全摘出手術を受けたことで、生存率は「50%」から上がった、と言われていたことを説明。「会見での言葉足らずが、大きな心配をかけてしまってすみません。」とつづった。

 また北斗も4日、2度にわたりブログでこのことに触れ、「5年生存率約50%ここばかりが注目されてしまうと思いますが…それは、計算の上での事だと思います。残れる半分に入る為にこれから頑張るので見ててください。だから、変に心配しないでね!!」「パパもブログで書いてくれてましたが。私の言葉足らずで、本当にみんなが会見みたよ~とLINEやメール電話と心配してくれてますが。生存率やステージなどは、その先生や病院によってかなり見解も違うらしいし、手術をした事でデーターの上でだけど私の生存率もアップしてるんだから心配しないでね」と前向きに病と闘う気持ちをつづった。

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