熊切あさ美“戦力外”への思い吐露

 タレントの熊切あさ美(35)が3日、自身の公式ブログを更新。プロ野球の「戦力外通告」を我が身に置き換え、思いをつづった。

 熊切は冒頭で、2日に14年ぶりのリーグ優勝を果たしたヤクルトを祝福。その上で「この時期はいろいろ考えさせられます。戦力外とかのニュースを見ると生きるって甘くないし わたしも今の事務所に必要とされるように頑張りたい、頑張らなきゃと思いました」と思いを吐露した。

 さらに「人生甘くはないけど 人生捨てる神あれば拾う神ありは本当だなぁと思います☆ とにかく生きてることが大事だね」と自身の“苦悩の歴史”を振り返るような文章を続けた。

 熊切は98年、アイドルグループ「チェキッ娘」の一員として芸能界デビュー。99年に解散後、ソロ活動を開始したが、仕事に恵まれず、仙台のキャバクラで働くなど、どん底を経験。自ら、仕事を選ばない「崖っぷちアイドル」と称し、活動の場を広げた。

 08年9月にホリプロを退社し、所属事務所の移籍も複数回経験。プライベートでも、元DeNAの那須野巧投手や歌舞伎俳優の片岡愛之助との破局を経験するなど、ショックの大きい“通告”を何度も経験しているだけに、プロ野球界における戦力外通告も、身に染みて感じたようだ。

 さらに、乳がんによる右乳房切除手術を受け、3日に退院したタレントで元プロレスラーの北斗晶(48)の言葉も引用。「昔北斗さんに言われた言葉 みんなに好かれようなんて無理なんだ 誰か一人でもわかってくれればいいんだよ 本当ですね」と意味深な言葉をつづった。

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