つんく♂作品への湯川れい子氏の思い

 昨年10月に喉頭がんのため声帯を摘出した、音楽プロデューサーのつんく♂(46)が作曲した子守歌「うまれてきてくれて ありがとう」の発売記念イベントが18日、都内で行われ、音楽評論家で作詞家の湯川れい子氏(79)がつんく♂の同曲への思いを語った。

 歌手・クミコ(60)が歌う同曲は、湯川氏が会長を務める日本子守唄協会の創立15周年記念プロジェクトの一環として作られた。作詞を担当した湯川氏は、つんく♂と直接会った中でパソコンを使っての会話や、メール交換が主な打ち合わせ方法だったという。

 湯川氏は制作中のつんく♂の様子を「ほんとに楽しそうで。『僕、自分で声が出たら歌うのにな』とおっしゃってました」と明かし、つんく♂自身3人の子どもを持つ父親であり、「つんくさんの思いもこの歌にはすっごく入っていると思う」と語った。

 現在もメールで連絡を取り合っているといい、「これだけでなく、一緒にやりたいプロジェクトもある」と今後にも期待していた。

 また、クミコは、初めてつんく♂作品を任されたことに「奇跡。この歌を歌って(同曲を)育てていきたい」と抱負。同席した、1児の母で女優の希良梨(34)は「大人も聴ける曲。もしもう1回(子どもが)生まれるのであれば聴かせたい」と話していた。

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