歌舞伎俳優・片岡愛之助（４３）が２日、両親の墓参をしたことをブログで報告した。

　愛之助は元々は大阪府堺市で工場を経営する一般家庭出身。舞台で子役として活躍し、歌舞伎への適性が認められ十三世仁左衛門の部屋子となり、高校を卒業後に秀太郎の養子となった経緯がある。

　両親は愛之助が２０代の頃に相次いで亡くなった。その後、大阪以外での活躍も多くなったが、大阪に帰るたびに墓参している孝行息子。墓参することで「心が安まる」と語ったこともあった。

　この日は大阪松竹座で主演舞台「もとの黙阿弥」が２回公演にもかかわらず、早朝から墓参。女優・藤原紀香（４４）との交際発覚後の墓参だけに、亡き両親に報告？「朝から御墓参り出来て癒やされました」と心境を明かしていた。