鳥居坂46 「欅坂46」改名に悲鳴

 AKB48の公式ライバル・乃木坂46に次ぐ「坂道グループ」となる新アイドルグループ・鳥居坂46の1期生オーディション最終審査が21日、都内で行われ、応募総数2万2509人の中から選ばれた合格者22人がお披露目された。その直後、グループ名が「欅(けやき)坂46」に“改名”されることが電撃発表され、メンバーは「えぇ~!!」と悲鳴を上げた。

 運営側は欅坂の由来を聞かれ「追って連絡します。ある意味、1番のサプライズなので秘密を暴いてもらえたら」とニヤリ。グループの立ち位置についても「乃木坂のライバルなのか、姉妹グループなのか、どう発展するかは今後次第」と説明し、現在のところは未定という。

 12~20歳の女性を対象に書類審査を経て、7月後半から全国6都市で二次審査を実施。この日に45人からダンス、歌唱などの実技審査と質疑応答でメンバーが決定した。審査は白熱し、当初の終了時間を2時間もオーバー。平均年齢は16・7歳となった。

 最年少の愛知県出身・鈴木泉帆(14)は「乃木坂さんやAKBさんと肩を並べられるようなグループにしていきたい」と抱負。最年長の茨城県出身・渡辺梨加(20)は「(改名に)びっくりしました。ずっとあこがれていたので夢みたいです」と放心状態だった。

 ほかにも馬術が得意で全国大会準優勝の東京都出身・菅井友香(19)や書道の有段者で中学生時代に書き初め大会で3年連続金賞を受賞した神奈川県出身の小関梨香(17)ら逸材が選ばれている。

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