タレントの千秋（４３）が５日、自身のブログで約１５年前にケンカ別れとなっていたタレントの安西ひろこ（３６）との仲違いと和解の顛末を明かした。千秋は安西と「犬猿の仲（ネタじゃなくガチ）だった」（※ツイッターより）が、４日に行われたテレビのロケで再会し、和解を果たした。

　千秋によるとガチのケンカになったのは２０００年ごろ。番組で千秋が安西を「いじりすぎて」泣かしてしまったところ、安西のマネジャーに囲まれ「ガチ怒られ」たという。その結果「今度は芸人さん達が（※千秋を）かばってくれて怒っちゃって、みたいなすったもんだがありました」と仲違い騒動を振り返った。その後、安西が芸能活動を休業したこともあり、“ケンカ別れ”状態となっていた。

　ブログで千秋は「元はと言えばわたしがしつこくいじったことが原因で、腕のない未熟なわたしが悪いのです。当時の周りのメンバーやスタッフさんには迷惑をかけてしまいました」と謝罪した。

　２人は４日、安西の自宅で行われたＴＢＳ「私の何がイケないの？」（月曜、後７・００）のロケで、久々の再会。長年のわだかまりが取れ、千秋はブログで「胸に引っかかっていたものが取れるって気持ちいいですね。逆に仲良くなれそうな気がします。良かった。嬉しい」と安堵した様子を見せた。

　安西は４日のブログで「わたしが１９、２０歳くらいの時千秋さんとケンカをして…（一方的にわたしが悪かったんだけど）それを謝りたかったのだけどわたしが休業しちゃったから…謝れなくて」と１６年近く千秋とケンカしたままになっていたことを告白。「久しぶりにお会いできてちゃんと謝れてうれしかったし…笑顔で受け入れてくれた千秋さんに感動でした」と謝罪し、和解したことを明かしていた。

　５日にもインスタグラムで「仕事中、わたしのワガママ（で）泣いて千秋さんとガチのケンカになりました…わたしがいけなかったのに千秋さんが悪いみたいになったまま…ずっと謝りたかったんです！」と胸中を明かした。

　安西はパニック障害で０１年末から芸能活動を７年間休止し、０８年にモデルとして復帰。０９年春に復帰宣言したがその直後に症状が悪化し、芸能活動を休止。１４年に芸能活動を本格再開した。