歌手・小林幸子（６１）が２８日、都内で、自身の歌声を使って、自由に歌を作ることができるソフト「ＶＯＣＡＬＯＩＤ　Ｌｉｂｒａｒｙ　Ｓａｃｈｉｋｏ」の発表会に登場した。

　自分の好きな歌の歌詞とメロディーの楽譜情報を入力すると、小林幸子の歌声で表現できるというソフト。これまでポップス系のアーティストの声によるソフトはあったが。演歌・歌謡曲系の歌手では初めて。

　今回は、ソフトを開発するために幸子が５００以上の言葉を録音。節回しなど歌唱の特徴などを研究した上で完成した。幸子は「（録音した）個々の言葉を聞いているとすごく恥ずかしい。（研究されて）丸裸にさせられた感じです」と苦笑い。

　また、この日は自身をモチーフにしたセクシーなイメージキャラクターも公開されたが「若くてピチピチできれいに描いてくれて、うれしい」と喜び、同じ格好になる？と聞かれると「たまにやるのはいいかも」と、新たなセクシー演出の展開も予告した。