又吉サイン入り本 オークションで高騰

 お笑いコンビ・ピースの又吉直樹(35)の著書「火花」が、第153回芥川賞を受賞したことを受け、インターネット上のオークションサイトに又吉の直筆サイン入りの「火花」が多数出品され、通常価格(1296円)の10倍以上の入札額が入っていることが分かった。

 同書に関しては出版元の文藝春秋が芥川賞受賞を受け、一夜明けた17日、約35万部の増刷を決め、累計発行部数104万部となることを発表していた。累計発行部数は15日時点で64万部、16日の芥川賞発表当日には69万部だった。

 又吉は同書が発売された今年3月に、都内書店などで「サイン本お渡し会」を開いており、これが今回の芥川賞受賞でプレミア化したものとみられる。

 現在、ネット上のオークションでは、直筆サイン入りの「火花」は、8000円~1万円のラインで激しく争っているものや、少数が1万5000円前後で入札競争しているケースもある。

 所属事務所によると、現段階では、今後、又吉がサイン会を開く予定は決まっていないといい、ブームとともにさらにサイン本が高騰化する可能性もありそうだ。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス