ダウンタウンの松本人志（５１）とサッカー解説者でタレントの前園真聖氏（４１）が５日、レギュラー出演するフジテレビ系「ワイドナショー」（日曜、前１０時～）で、サッカー女子ワールドカップ（Ｗ杯）の決勝戦（日本時間６日午前）で対戦する日本代表「なでしこジャパン」と米国代表の優勝予想を繰り広げ、結果次第でどちらかが坊主頭になることを宣言した。

　番組では６月のＷ杯開幕前に前園氏が日本の予選リーグ通過について「厳しい」と発言していたたことを松本が追及。前園氏は「厳しいとは言ったが、勝てないとは言ってない。どの試合も簡単には勝ってこなかった」などと、ここまでの日本の大会６試合を振り返った。日本は予選リーグを３戦全勝で決勝トーナメントに進み、その後も勝ち進んで、米国との決勝戦を迎える。

　トークが決勝戦での勝敗予想へと進むと、前園氏は相変わらず「本心を言っていいですか？決勝だけは非常に厳しい。米国は飛び抜けて強い。日本が勝つ確率は５１％に近い５０％」などとあいまいな答え方。そこで鳥越俊太郎氏（７５）らほかのコメンテーター陣が「もっとはっきりした予想を」と突っ込み、松本は「じゃあ、なでしこ（日本）が優勝しなかったら（頭髪を）アイパー（アイロンパーマ）か、坊主ですか？」と追い打ち。前園氏はようやく「じゃあ坊主（頭）にします。それじゃ、日本が優勝したら松本さんは僕の要望を聞いて下さい」と返した。

　これを受けた松本も「じゃあ（日本優勝時には）俺が坊主になるわ」と返して、２人の賭けが成立。司会の東野幸治（４７）は「松本さんが坊主にしても、あんまり変わらへんわ」と落ちをつけていた。