かつてダジャレ芸人・末高斗夢として活動していた落語家・三遊亭とむによる落語着信ボイスの配信が１日、開始された。

　「時そば」から「ひい、ふう、みい、よう、いつ、むう、なな、やあ、今なんどきだい－」、「寿限無」から「じゅげむ　じゅげむ　ごこうのすりきれ－」といった定番ものから、ピン芸人時代を思い起こさせる「なにを１・５リットル！」、「こんにち月火水木金土、なんとかなぁ～る、はい！」といったシュールなギャグまで、幅広い着ボイスが配信されている。

　末高斗夢時代は大がかりなモノボケギャグを連発スタイルだったが、１１年に三遊亭好楽に弟子入りして落語家に転身。三遊亭こうもりを名乗り、１３年にはＲ－１ぐらんぷり決勝に進出した。１４年９月に二つ目に昇進し三遊亭とむに改名した。