三村 視聴率重視に疑問「なんなのか」

 お笑いコンビ・さまぁ~ずの三村マサカズ(48)がツイッターで視聴率重視の風潮に対し、「視聴率ってなんなのか!」と疑問を投げ掛けた。さらに、自身は視聴率に振り回されることなく、「楽しいテレビ」を作っていきたいという熱い思いを伝えた。

 三村は14日深夜、「視聴率って、なんなのか!」で始まるツイートを投稿。「この時代いろいろな総合ポイントがありそうな。でも視聴率に右往左往する我々。楽しいテレビ。YouTubeに負けない。作れると思う。テレビの人々が本気になれば。御免なさい。むきになってしまいました」とテレビにかける熱い思いを書き込んだ。

 このツイートの直前には高3の長女が大好きな番組を録画して風呂に入っていることを明かし、「視聴率って、こうやってなくなっていくんだろうか!」とつぶやき。テレビを録画で見るなど生で見る人が減り、さらにはユーチューブの勢いに押される時代となっていることに言及した。

 三村は今月4日のツイッターでも「なんか、視聴率って、気にはするけど、面白かったと思う回が視聴率悪かったり、よく番組を始めるときに視聴率は気にせず面白い番組を作りましょう。とか言うけど面白いって人それぞれなので、結局気の会うスタッフが大事。それを増やしていくのが気持ちいい!」とツイート。視聴率ばかり気にする昨今の番組作りについて、熱く語っていた。

 視聴率については、ダウンタウンの松本人志もたびたび自身の思いをぶつけている。昨年4月、フジテレビ系「ワイドナショー」で「皆が皆、高視聴率だけを狙って番組作ってるわけじゃないじゃないですか。それぞれ皆思いがあってやってるのに、視聴率が悪いだけでどうこう言われるっていうのは、また悪い方向にテレビ業界が行ってる気がして」と持論を展開。

 今年4月にはツイッターで「視聴率が6%でもその6%の人の満足度が100%になるよう頑張る。それがオレの仕事。誇らしい仕事です」とつぶやき、たとえ少数だとしても見ている人たちが100%満足できる番組を作ることを目指していることを伝えていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス