TBS 「ゴゴスマ」打ち切り説を否定

 TBSの津村昭夫取締役は27日、視聴率低迷で打ち切りがささやかれる平日昼の情報番組「ゴゴスマ~~GOGO!Smile!~」(月~金曜、後1・55)について、「一生懸命頑張って視聴者の方に楽しんでいただきたいと思います」と話し、打ち切り説を否定した。

 同日行われた定例会見で、記者の「(番組は)やり続けるのか?」という質問に答えた。

 「ゴゴスマ」は名古屋のCBC制作の情報番組。今年3月30日からエリアを拡大し、TBSでの放送が始まった。読売テレビ(日本テレビ系)「情報ライブ ミヤネ屋」との“情報番組戦争”が注目を集めたが、視聴率は2~3%台を推移するなど、フジテレビ「直撃LIVE グッディ!」とともに大苦戦。現在のところ、ミヤネ屋のひとり勝ち状態となっており、一部では以前の再放送番組枠に戻すのでは、などと報じられている。

 津村氏はまた、「ゴゴスマ」の視聴率低迷についての質問に「関東の視聴者にも受け取ってもらえる情報を流してほしい、と(当初から)お願いしている」と東海地区のみならず、関東地区でも通用する番組作りを意識するよう要望していることを明かした。

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