鈴木拓、炎上芸人利用の手口は…
お笑いコンビ・ドランクドラゴンの鈴木拓(39)が26日、フジテレビ系「ノンストップ!」(月-金曜、前9時50分)の取材に答え、炎上芸人と呼ばれながらうまくコントロールしている手口を打ち明けた。
鈴木は「俺人見知りで、ひどい時は3カ月くらい誰とも話をしない。だけどある時、そんなんじゃ終わっちゃうぞと思って」方向転換、ハードルを下げて「『あいつでもできたんだ』と思われる方が評価される」と、あえて弱みを見せるようにした。
具体的には、現在出演しているドラマで、脚本家に「覚えられないのでセリフを減らしてください」と頼み込んだという。実は「少ないのに同じギャラもらうじゃないですか。セリフの単価が上がるんですよ」と計算ずくだった。
鈴木は2012年にバラエティー番組に出演した際の言動が一部視聴者の怒りを買い、ツイッターが炎上した。以来、炎上芸人と呼ばれているが、そのツイッターについて、鈴木は“炎上”を利用していることを明かした。
「ツイッターで俺のこと超悪口言ってるやつにフォローして返事すると、気分がよくなって味方になってくれる。それどころか俺への攻撃を撃ち落としてくれるんです」と、ネット上の敵をいつの間にか味方に変えてしまうテクニックを駆使しているという。
ネットでは“クズ芸人”だとまでけなされているが、「自分ではクズだと思ってないですが、これもお金に換えなきゃなと思いますね」と、したたかに自分のキャラクターとして生かしているようだ。