エアバンド、ゴールデンボンバーの樽美酒研二（３５）が２０日、野球のユニホームを着て電車に乗り、神宮球場を訪れてヤクルト-ＤｅＮＡ戦ナイターを観戦した。樽美酒が２１日、ブログで伝えた。

　樽美酒の目的は、先発する友人のＤｅＮＡ・三浦投手の応援。着たユニホームはもちろん、「ＤｅＮＡの１８番」だった。

　ステージでは顔中白塗りの樽美酒だけに、サングラスをかけただけで気付かれることもなく「ユニフォームで電車に乗るのって奇抜に見えて意外に大丈夫　電車が球場に近づけば近づく程、そんな格好してる人がどんどん増えて異様な光景で面白かった」と、そんな冒険を楽しんだようだ。

　乗った電車は、掲載写真を見ると地下鉄の銀座線。「外苑前」で降りると徒歩６、７分で球場正面玄関に着く。

　折から三浦は好投、８回を４安打無失点で勝利投手になったばかりか、自ら打者として安打を放ち、王貞治氏を抜く歴代５位タイの２３年連続安打という金字塔まで打ち立てた。

　「打者ならまだしも、ピッチャーでこの記録は本当に凄いッ！！」

　年上の三浦にかわいがられ、キャンプ訪問するほど親しい間柄なのに「三浦さん本当にスゴかった！マジで最強の４１歳ッ！！」と尊敬の思いを深め、樽美酒は「俺もまだまだ頑張らなくてはッ！！」と奮起を誓った。