華原 小室への思いを曲に「泣かない」

 歌手・華原朋美(40)が20日、羽田空港国内線の旅客ターミナルでこの日発売となったシングル「はじまりのうたが聴こえる」のイベントを行った。同曲は華原が作詞し、かつての恋人・小室哲哉(56)が作曲した。小室との思い出を私小説的に作詞した華原は「『愛してる』とか『大好き』と書いちゃいけないワードが出てきた」と告白。歌いながら涙が込み上げてきたというが、「未練がましく思われるので泣かない」とこらえた。

 芸能界復帰後初、9年ぶりのオリジナルシングルは、小室との16年ぶりのコンビ復活。この日は「出発」をテーマに、空港でイベントが行われた。

 観客を前に歌い終えた華原は「歌っていて、こみあげるものがありました。でも、未練がましく思われるので、泣かない、って」と涙をこらえたことを明かした。

 原点に戻るという気持ちで、小室に楽曲を依頼。音楽番組で共演した際にステージ裏で直接頼んだが、その場でははっきりした返事をもらえず、その後、周囲の働きかけで実現した。楽曲は昨年のクリスマスに届いたという。

 華原は小室が作曲した音楽に、「ウミガメが卵を産むように…」2カ月かけて詞を作った。「忘れてしまったこと、思い出すのもつらかったこと…。楽しいこともたくさんあったし、悲しいこともたくさんあった。『愛してる』とか、『大好きだった』とか、書いちゃいけないワードが出てきて。(当時を振り返ることで)気持ちが不安定になったりして、つらかったです」と破局から16年たった今も、揺れ動き続けた心境を吐露した。

 失恋のショックなどで精神が不安定になり、一時は芸能界を去った。12年12月に芸能活動を再開し、13年12月の音楽番組で小室と共演した。「結果的に私は(小室さんに)捨てられたけど、今になってはありがたく思います。そういう経験があったからこそ、“人生、思い通りにいかないこともある”って、前を向いていこう、と自分が歌で伝えていきたい」と最後は笑顔で語った。

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