間下このみ、難病の治験に血液提供

 原因不明の難病を抱える女優の間下このみ(37)が14日、自身の血液を提供することによって治験に協力した。

 「抗リン脂質抗体症候群」と「全身性エリテマトーデス」という二つの難病(特定疾患)で毎日注射を打ち続ける間下は14日、検診のため病院を訪れたことと、いつもより多く採血されたため体がふらふらしたことなどをブログで伝えた。

 採血量が多かったのは、膠原病の一種でもある「全身性エリテマトーデス」の治験に協力したから。

 間下が罹患しているどちらの病気もまだ原因が分からず、治療法は見つかっていない。

 間下は「今回の治験もそうですが、これからどんどんデータが集まって研究も進んで近い将来、治療法が確立したり 効果的な良い薬が開発されて欲しい!と、ひとりの患者として強く願っています 微力ではあるけれど、今回の私の血液サンプルが少しでも研究の助けになると嬉しいな」と、研究者とともに病気と闘っている。

 間下は死産後再び妊娠した2006年に、不育症、習慣性流産、血栓症などを引き起こす「抗リン脂質抗体症候群」に罹患していることを告白。闘病しているうちに、膠原病の一種で全身の臓器に原因不明の炎症が起こる「全身性エリテマトーデス」の症状も併発した。

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