キャシー中島、原因不明の難病を告白

 タレントでキルト作家のキャシー中島(63)が、原因不明の難病、ヘパーデン結節を患っていることを30日、変形した指の写真とともにブログで公表した。

 中島はこの病気について自ら「第一関節が変形して2つのこぶができたりする関節炎で痛みを伴います!」と説明した。

 発症したのは40歳になってすぐで、「ちょっと当たっただけで飛び上がるほど痛くてどうしたんだろうと思っていました」とその時の当惑をつづった。

 当時、著名な漫画家が雑誌に同様の症状を書いていたことから、中島は自分もヘパーデン結節であることを知った。

 その漫画家が痛みを抑えるために用いているというサプリを取り寄せて使用、痛みはやや和らいだが、「アーント」という名のそのサプリの材料が、実は蟻だったという。

 しかし、病気の進行を抑えることはできず、発症以来2年に1本のペースで指が冒されて、今では7本の指がヘパーデン結節にかかっている。

 人間ドックのたびに、血液検査に炎症反応が出る。「つまりずーっと痛んでるってことですね」。母も叔母も同じ病気だったらしく、もう病気についてあきらめてはいるものの「あの白魚のようだった綺麗な指は今やふたこぶラクダのようになってしまいました!」と嘆いた。

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