地下アイドルユニット「仮面女子」の神谷えりなが１２日、公式ブログで目の手術を受けることを明かした。高校生のころに後天的な内斜視を発症しており、ひどい日にはまっすぐ立てなくなるほどで、決意したという。今月末に手術を受ける。

　この日のブログでは手術を決意したことを明かし、「日によっては黒目がほとんど無くなります。そうなるといま自分がどこに立っているか分からず、ステージが見えなくなり真っ直ぐ立てなくなるのでライブが出来なくなります」と症状を明かした。

　発症後はさまざまな病院を回り、多くの医師に見てもらったが「原因がわからない。だから、治し方もわからない。」と言われ続けてきたという。

　原因も治療法も分からず、「やりたいお仕事も満足にできなくて、毎日が悔しくて何度も泣いて、なんで斜視なんだろう？ってずっと自分に問いかけてた。」「私はみなさんに告白をして平気なフリをしていたけど、本当はやっぱりあまり触れられたくなかったのも本音です。」と苦しみ続けてきた心境を吐露した。

　ＭＲＩ検査や体に電流を流す検査なども受けたが、治療法は不明のまま。そんな中で、ある医師が「これ開散麻痺だよ。手術で治るよ。」と診断したという。

　「一回の手術で治るかはわからない。でも０だった可能性に希望がみえました。答えをくれたこの先生を信じたいです。」「私の中では人生が変わる一大手術です。」と手術を前に決意を記した。