「とくダネ!」野生ウサギの扱いに注意

 フジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜、前8時)で6日、野生ウサギが700羽以上生息する広島県の大久野島に国内外から多くの観光客が訪れていることを紹介した際の映像について、同島のビジターセンターからウサギの扱いに注意を促すよう要請があり、7日の放送の最後にサブMCの梅津弥英子アナウンサーが「抱っこしたり追い回したりしないで」と改めて注意を呼び掛けた。

 「とくダネ!」は6日の放送で「GW外国人こんな所で写真撮影」を企画、外国人観光客が訪れる国内の各地を紹介した。

 野生ウサギで有名な無人島の大久野島のウサギを紹介した映像では、暑さで動きの鈍いウサギに対して「外国人観光客はそれを許さない」とナレーションが入り、外国人女性が寝そべるウサギを抱き上げて「捕まえたわ。すごくかわいい」と喜ぶシーンなどが映された。

 同島のビジターセンターはこの放送内容について「ウサギは抱っこしたり追い回したりすると死んでしまう恐れがある」と指摘した。

 これに対して梅津アナは、同センターの指摘内容を説明した上で「この点を昨日はお伝えしませんでしたので、改めてご注意頂きたいと思います」と、同島を訪れる観光客に注意を呼び掛けた。

 MCの小倉智昭が「ウサギってデリケートだから、乱暴に扱うとダメなんですね」と確認し、梅津アナは「大久野島にはそういった被害に遭ったウサギもいるということで注意を呼び掛けているそうなんです」と補足した。

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