寺田心くん 久々男の子子役が大注目

 テレビにCMに大活躍の人気子役といえば、芦田愛菜、鈴木福、本田望結、鈴木梨央、谷花音、小林星蘭…。実はみな学年こそ違えど、そろって10歳。現在の子役ブームを支える“ゴールデンエイジ”だ。ここに加藤清史郎(13)、福くんに次ぐ久々の“男の子子役”と注目を集めているのが、「TOTOネオレスト」のCMでトイレに住む親子の菌・リトルベンを演じた寺田心(てらだ・こころ)くん。今春幼稚園を卒業したばかりの6歳だ。

 8日から放送された「サッポロ一番」の新CMでは劇団ひとり&竹内結子夫妻の子供役。「ママにもごほうび」篇では、「ママにも」と竹内のどんぶりに卵を割り入れてあげるシーンが「かわいすぎる」と話題沸騰中となっている。

 心くんは3歳で愛菜ちゃんの所属事務所に入り、芸能界入り。愛菜ちゃん、梨央ちゃんが出演したドラマ「明日、ママがいない」(14年1~3月放送)でギャンブル依存症の母から育児放棄された子供“ニッパチ”を演じ、存在感を示した。

 今年1月から放送されているTOTOのCMでは父・ビッグベンとともにきれいなトイレの上で立ち尽くし「悲しくなるほど清潔だね…ひどいトイレだ…」と切ない表情でつぶやく--。全身真っ黒な“バイキン”衣装でのかわいらしさはたちまち話題となり、YoutubeではCMの60秒バージョンが80万回以上、メイキングも30万回以上再生される反響となっている。

 心くんの母親は、小さいころから話しかけたり、読み聞かせしたりしたせいか「よくしゃべる子供でした」と振り返る。すると本人は「だって、ママばかりしゃべっててかわいそうだったから、僕もおしゃべりになったの」とにっこり。

 今一番?の悩みは小学校入学。「うれしいけどさぁ、僕ね、ママと手をつないで通えなくなっちゃうのが、とっても寂しいの」と明かす。名子役には涙の演技も必須。泣く演技は「ママが死んじゃうのを想像する…」と切ない顔で打ち明けた。

 カメラを向ければ、無邪気な笑顔で両手ピースをしたり、ほおづえをついてみたり。かわいらしさに目が離せない“新世代子役”となりそうだ。

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