尾木ママ つんく♂の“生きる選択”に涙

 声帯がん治療のため、昨年10月に声帯の全摘出手術を受けた音楽プロデューサーのつんく♂に対し、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏が4日、ブログで「声帯を声捨て生きるつんく♂さんに感動」し、涙したことを伝えた。

 「声帯を声捨て生きるつんく♂さんに感動」のタイトルでブログを更新した尾木ママは、つんく♂がこの日、母校・近畿大学の入学式で「こんな私だから出来ること。こんな私にしか出来ないこと。そんなことをこれから考えながら生きていこうと思います」などと大型スクリーンに映し出した祝辞を引用し、紹介。

 「母校の大学の入学式で、ガンで声帯失い無言のまま壇上に立ちこのように祝辞!尾木ママ 思わず涙ぐみました…その重い言葉に姿勢を但しました!人生の生きることの真実ついていると思います!!」(※原文ママ)とつづり、「つんく♂さんのこれからの人生に幸多きこと祈ります…」とメッセージを送った。

 手術を受けた経緯や近況を報告したつんく♂のブログには、ファンからの激励が相次ぎ、ブログでの発表から8時間で800件を超えた。

 ブログには「私の祖父も7年前に喉頭癌になり、声帯を摘出しました。(中略)祖父は、高齢だったので上手く出来ませんでしたが、声帯が無くても機械も当てて、話をする事が出来ますよ!つんく♂さんには、まだまだいろんな可能性があります!(中略)希望を捨てずに頑張って下さい!」というコメントや、声帯がんで切除を拒み、父親を失った女性からの激励メッセージなど、多数のコメントが寄せられている。

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