海老蔵、久々の女形 お手本は杉本彩
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歌舞伎俳優の市川海老蔵(37)が30日、都内で第3回自主公演「ABKAI2015」(6月4日~21日、東京・Bunkamuraシアターコクーン)の製作発表を行った。
今年は新作歌舞伎「竜宮物語」で乙姫役、「桃太郎鬼ヶ島外伝」で鬼役に挑戦することが発表された。海老蔵は「久しぶりだな。やってないっすね、女(形)。妖艶な乙姫になっちゃうぞ」とノリノリ。大人の色気を振りまく女優・杉本彩(46)を参考に役作りに励むという。
古典歌舞伎では勧善懲悪で勝者側を演じることが多い海老蔵は、桃太郎ではなく鬼役決定に「負けたい。普段ない表情をみてもらえる」と大喜び。鬼のパンツ姿にも前向きで、「高木ブーさんみたいになる」とドリフターズのコントに登場する雷様をイメージしていた。