広島・黒田の凱旋星地元視聴率30%超

 今年8年ぶりに日本復帰したプロ野球・広島カープの黒田博樹投手が、今季初登板を初白星で飾った29日の広島-ヤクルト戦(マツダスタジアム)の中継番組の視聴率が、広島地区で平均34・9%を記録したことが30日、ビデオリサーチの調べで分かった。

 瞬間最高は試合終了直前にあたる午後4時44分に39・7%を記録した。

 29日の試合は、広島テレビが午後1時30分に始まった試合を生中継した。平均視聴率は試合前半(午後1時25分~午後3時)が27・8%、試合後半(午後3時~午後5時)が34・9%。試合中継全体の平均は31・8%で、休日の昼間に驚異的な高数字をマークした。

 試合は広島先発の黒田が7回を5安打無失点に抑え、勝利投手の権利を有して終盤を救援に託した。広島が2-1で勝利し、黒田が日本球界では2007年9月以来、2740日ぶりの白星を挙げた。マツダスタジアムには3万1540人のファンがスタンドを真っ赤に染めた。

 同局では同試合を試合終了後も放送し、黒田のヒーローインタビューのほか、緒方孝市監督のインタビューも放送し、終了後には試合ハイライトも放送した。

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