間寛平 世界マスターズ出場を断念

「宝塚大使」に任命され、アースマラソンをテーマに講演を行った間寛平=兵庫県宝塚市内
「宝塚大使」に任命された後、会見場で寝そべり座骨神経痛について説明する間寛平=兵庫県宝塚市内
「宝塚大使」に任命され、アースマラソンをテーマに講演を行った間寛平=兵庫県宝塚市内
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 タレント・間寛平(65)が8日、地元の兵庫県宝塚市で2008年から2年がかりで完走した地球1周アースマラソンをテーマに講演会を行った。終了後に取材に応じ、目標にしていた4年後の世界マスターズ陸上競技選手権出場を断念したことを明かした。

 寛平は昨年に、70歳になる年の陸上十種競技での世界大会出場を宣言していたが、この日、進捗状況を聞かれると「すんません。世界を目標に頑張ろうと思ったんですけど、正直、ちょっと無理」と頭をかいた。

 現在も連日、砲丸投げなどの練習を継続しているが、アースマラソンや陸上競技の練習で「座骨神経痛が出てきたり、長年走りすぎて筋肉がボロボロになってるんですよ」と断念の理由を説明。現在は座骨神経痛などの治療を、練習と並行して行っているという。

 寛平によると、高齢者の世界記録保持者の経歴をみると、かなり晩年になってから競技を始めたケースが多いといい「それまで体を全然痛めてない方が多いんですよ」。

 ただ「言うた以上は」と寛平は「日本の大会か、ひょっとしたら地域の大会になるかもしれへん。どっかの地域なら1番になれるかも」と、目標を下方修正した。

 来年から2年間、練習施設が整っている岐阜県多治見市に一時移住することを公言していた件に関しては、「そこは変わりません。(目標は)大きくないですが、どっかの地域では優勝したい」と現役続行を宣言していた。

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