【一問一答】高橋「テーブル囲みたい」
タレントの妻、三船美佳から離婚を求める訴訟を起こされたロックバンド・THE虎舞竜のボーカル高橋ジョージが3日、東京家庭裁判所での第1回口頭弁論を終え、報道陣の取材に応じた。
以下、主な質問のやり取り。
-内容は。
「次回をどうするかという話し合い。内容については特に…」
-出廷した理由は。
「美佳さんの方はお仕事で。僕は自分のことなので。人に任せることじゃないので。子どものこともあるので、出られるなら出たいと(思った)」
-美佳さん側がモラハラの本を証拠として出した。争点になりそうか。
「モラルハラスメントを受けている被害者の方がいる。気遣いもあるので、そうだとも、そうでないともいえませんけど…。提訴の内容を見ると、内容はお話できませんけど、僕にとっては心当たりのない内容なので」
(続けて)「子どものことを第一に美佳さんが考えていると記者会見を見させていただきました。だとするならば、もし離婚を協議するのなら子どもを将来、親が離婚についてまったく会わないで話し合いもせず終わったというのは相当な心の傷になると思う」
(さらに続けて)「僕は人を介してではなく話したい。彼女のインタビューの中で、何回もそういう場所を設けている、と言っていますけど、離婚の話は一度もございません。ですので、それが彼女にとってマイナス。僕にとってもマイナス。一番マイナスなのは子どもにとって」
-姑との問題があったという報道もある。
「争点にはならないと思います。伏線としてはあるかもしれません」
-美佳さんこの場に出てきてもらいたいか。
「いや全然。都合でしょうから」
-今後は出てきてもらいたいか。
「本来であるなら、裁判所ということじゃなくて、テーブルを囲んで。どうしたらいいんだろうねという話し合いができたら。それは夢ですけどね」
-そういう提案は。
「僕がですか?別居をしてからずっと、そういう提案をし続けています」
-ジョージさんが有利だという話もある。
「いやいやそれは何とも。僕はこういう裁判は初めてなので」
-勝算は。
「僕は勝ち負けじゃないです。お互いが幸せになる道を。離婚なのか、それは分かりません。ただ、幸せになる道を模索するべき」
-離婚を認めて和解する考えは。
「離婚を意地悪でしないわけじゃない。子どもにとって双方の親が話し合いもせずに離婚したという事実は、僕も親が離婚しているものですから、それはつらいものですね。向かい合ってテーブルにつきたいなというのは事実です」
-離婚したくない気持ちは変わらないか。
「変わらないですよ。ただ、それが意地悪に思われるのはいやですね」
-子どものため。
「子どものためを思って、話し合いで離婚がベストだと(考えるように)僕が変わるかもしれない。こんなつらい気持ちがあったんだねと。無理だねという気持ちになれば」
-お子さんとは会えていないのか。
「ぜんぜんあえてないです。ちょうど1年になります」
-話し合いができれば和解することも。
「今の彼女にとっては難しいかも分からないです。やっぱり、振り上げたというか、こういう形なので…」
-(髪型が横分け)裁判を意識した髪型か。
「ドラマをやっているので、入る時はこういう形で。そのままセットするので」
-おしどり夫婦でやってきてこうなった。
「マスコミの皆さんの力も借りて、夫婦の賞をいただいたりした。そうでありながらも、彼女のつらさもあったわけです。それを聞きたいんです。どういうことでつらくなってしまったのか」
-美佳さんへは
「特にないんですけど。僕はじっくり、時間をかけて気持ちを整理していただきたい。僕は門戸をあけて話し合います」
-仲は二度と戻らないか。
「不可能に近くても、不可能ではない。僕は最後まで努力する気持ちです」
-今でも愛しているか。
「最高に愛しています」
-次回は。
「次回については相談があるので」