関ジャニ∞村上信五 亀梨をライバル視
関ジャニ∞の村上信五(33)が20日、東京グローグ座で独り舞台「If or…VII(イフオアセブン)」の東京公演初日を迎え、公演前にけいこを公開した。
村上が2009年から作・演出・出演すべてをセルフプロデュースした「If or…」シリーズの第7弾。今回は“もしも村上がスパイだったら~”という設定だが、KAT-TUNの亀梨和也(28)がスパイ役の映画「ジョーカー・ゲーム」が一足先に公開されてしまい、村上は「スパイは1年前から考えていたけど、先に亀梨が…。アイツはオレのことをつぶしに来てるのかな。今度会ったら、一度カチコーンとやってやるかな」とぶち上げた。
スパイとして潜入するジャズバーのシーンでは、村上がピアノの弾き語りで関ジャニ∞の「ありがとう」を歌唱した。村上は「弾き語りだと、手が動くと口が動かなくなる。1曲ずるってやるのは初めてかな」と話し、大阪公演の初日(8日)に間に合うよう、1月中旬から1日3~4時間のレッスンをこなしたと打ち明けた。
舞台の売り物となっている“ハゲづら”に白衣姿の教師コーナーでは「太陽」「地球」「月」「ハレー彗星(すいせい)」「ブラックホール」をジャニーズ事務所所属のグループに例え、独自に解説した。
村上は「目指せシンガポール!」と今夏のシンガポール公演が決まっている滝沢歌舞伎を引き合いに、今公演に対する意気込みを語った。
3月8日まで同所。