フリーアナウンサーの長谷川豊がとんでもない交通事故に遭遇、４日のブログで報告した。

　長谷川は３日、都内での仕事を終え、帰宅途中で小腹がすいたのでラーメン屋に入った。ふと横の道路を見ると、車がガードレールに乗り上げ、大渋滞になっている。

　長谷川が店に入ってラーメンを食べていると、駆け込んで来た警察官が事故車のドライバーがいないかどうかを尋ねた。すると、長谷川の隣でラーメンを食べていた作業服を着た男性が「あ、あれ？僕ですよ」と名乗りを上げた。

　さすがに警察官が「なんで通報しないの」と怒り気味に問いただすと、男性は「大丈夫っす。４０分ほどで保険屋さんが来てくれるんでぇ」と平然と言ってのけた。

　警察官は「保険屋さんじゃなくて、警察に連絡しなきゃダメでしょ！ガードレールが大破してるよ！」とついに怒りだした。

　そのとき長谷川は、男性が生ビールを飲んでいることに気付き「あ、お酒…！」と声に出してしまった。男性は「保険屋さんを待ってる間に飲もうと思って」とニヤついていた。

　「これはあくまで想像するしかないのですが」と長谷川はただし書き付きで、男性は飲酒運転をごまかすため事故後すぐ近くのラーメン屋に飛び込み、ダミーでビールをがぶ飲みしたのではないかという推測を記した。

　警察官も何も言えず、長谷川は「日本の司法の限界」を感じたという。